連合茨城（日本労働組合総連合会茨城県連合会）並びに連合茨城議員懇談会による取組要請により、4月６日（月）水戸市議会 民主・社民フォーラム（会派）として、高橋靖水戸市長に対し、「国民健康保険等において、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給する条例制定に向けた緊急要請を行いました。
（参考）
（左から高橋市長、飯田議員、綿引議員）
２０２０年４月６日
水戸市長 高橋 靖 殿
民主・社民フォーラム
代 表 飯田 正美
副代表 佐藤 昭雄
幹事長 綿引 健
「国民健康保険における傷病手当金支給実施」に向けた要請書
貴職におかれましては、多様化する行政ニーズの高まりの中、日々市民生活の向上に向け努力を重ねておられることに、深く敬意を表するものです。
さて、深刻さを増す新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策の１つとして、国民健康保険等においても、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給できることとなりました。支給については国が特例的に財政拠出を行います。
支給の対象者は、被用者健康保険に加入できず国民健康保険の加入で働く労働者、具体的にはパートタイマーや兼業者等となります。新型コロナウイルス感染症によりやむを得ず休業しなければならない労働者の生活を広く救済すべく、支給実施に向けて速やかな対応を、民主・社民フォーラムとして、下記のとおり要請いたします。
記
１．国民健康保険における傷病手当金の支給実施に向けて必要な条例を速やかに制定
すること。
２．そのうえで、国民健康保険における傷病手当金の支給実施について企業や該当す
る労働者に対し周知すること。
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